2015/09/25

The Libertines-Anthems for Doomed Youth

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リリース:2015/9/11
レーベル:Virgin EMI

1. Barbarians
2. Gunga Din
3. Fame and Fortune
4. Anthem for Doomed Youth
5. You’re My Waterloo
6. Belly of the Beast
7. Iceman
8. Heart of the Matter
9. Fury of Chonburi 
10. The Milkman’s Horse
11. Glasgow Coma Scale Blues
12. Dead For Love

あひるねこ:7.5/10

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どうも、あひるねこです。


今回はThe Libertinesのなんと11年ぶりの3rdアルバム『Anthems for Doomed Youth』をご紹介します。

満点台はなし。Mojo、The Arts Desk、music OMH、Clash、State、Exclaim、Evening Standard、The Guardian、Art Rocker、American Songwriterなどが高得点を付けています。

一体誰がLibertinesの新作が本当に出てしまうと思っていたでしょう。

再結成ライブとかはあったけど、レコーディングまでしてしまうとは!

あひるねこにとってLibertinesの1stアルバム『Up the Bracket』は正に青春の一枚。

自分の中では完璧に近い大大大好きな作品です。2nd、そしてPete DohertyのソロBabyshamblesの1st『Down in Albion』くらいまではかなり入れ込んでいました。

この誰もが夢見たLibertinesの新作は一体どうなのか?

結論から言うと、あひるねこ的には1st、2ndには遠く及びません。

しかしアルバムとしてびっくりするくらいちゃんとしてます。2ndのあの刹那的なメチャクチャさからは想像できないくらい。プロデューサーによるところが大きいんだと思いますが。




当時、毎週のように逮捕のニュースが伝わってきたPete Doherty、疲弊していくCarl Baratのインタヴュー、崩壊していくバンドの姿を見てきた側からすると、こんな真っ当なアルバムを作ってくれただけで奇跡みたいなものです。

最近は各自のソロなどのLibertines関連はほとんど聴いてこなかったんですが、やっぱりピートとカールの歌声を聴くと感動しますね。特にピートの歌はなんでかわからないけど、本当にいいんだよなぁ。

アルバム前半はじっくりとこれまでのLibertinesを確かめていくような内容で、シンガロングできるアンセムやパンク・ソングはありません。

AGunga DinはいかにもLibertines流英国レゲエという感じで懐かしさが。



ピートは太ったしカールは生え際が後退気味だけど、またこうして並んで歩くMVを見るとやっぱりグッとくるものがあります。

前半で注目すべきは唯一の過去曲であるDYou’re My Waterloo。

実質ピートのソロ曲のようなものなんですが、音源ではカールがピアノを弾いているそうです。



とてもいいメロディーです。ピートって基本ヘロヘロなのにこういう曲も作っちゃうところがいいですよね。

ただ、他の曲はちょっといまいち、地味かな〜という印象がアルバム前半にはあります。

しかし、GHeart of the Matterが素晴らしいよ!!!とにかく聴いてください!



"Don't Look Back into the Sun"や"What Became Of The Likely Lads"を思い起こさせるナンバーで、涙ながらに一緒に歌いたくなります。

しかも続くHFury of ChonburiはまたしてもこれぞLibertinesなグシャッとしたパンク・ソング!Libertinesが帰ってきたよ…。映像がないので買って聴いてください。

JGlasgow Coma Scale Bluesでは途中に"Boys In The Band"のようなメロディーがちょっとだけ登場しハッとします。



ピートとカールが交互に歌い、そしてユニゾンしながらサビに突入するあの感じこそがあひるねこにとってのLibertinesなんです。

マイクを分け合い歌うピートとカールの歌声が一瞬混ざるかのようなあの瞬間が、Libertinesの一番素晴らしい時間だと思うんです。

残念ながらピートがいるLibertinesは来日できそうにありませんが、11年の時を経てまたLibertinesをリアルタイムで体験できて幸せです。

ピートの歌詞は相変わらずいいので国内盤がオススメですよ。

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ではまた。







タグ:The Libertines
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