2014/08/18

あひるねこ的サマソニ・レポ2014 後編

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どうも、あひるねこです。


それではサマソニ・レポ後編です!前編はこちら


いよいよArctic Monkeysが始まります。サマソニに来たのはどうしてもこのバンドが見たかったから。

2007年のサマソニ以来7年ぶりのライブ。これまでいろんな海外でのライブ動画を見てきました。

ついに、ついにその時がやってきたよ!

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ステージの転換作業が行われています。ドラムに書かれた0114の文字。おー!本当に本物が来る!当然だけど。

あひるねこはPA前のけっこう見やすい位置をゲット。振り返ってパチリ。

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スタンドはかなり空席が目立ちますねー。

実際PA前は最後までかなり余裕がありました。前方はさすがにキツキツだったみたいですが。

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おなじみの新作AM模様。歓声があがります。

そして!会場が暗転。メンバーが登場!キ、キター!!やったー!!!

1曲目はもちろん"Do I Wanna Know?"。

どっしりとした重いリズムが明らかに以前の彼らとは異なります。こんな太い音を出すバンドだったっけ?!

セットリストはこちら。
1. Do I Wanna Know?
2. Snap Out of It
3. Arabella
4. Brianstorm
5. Don't Sit Down 'Cause I've Moved Your Chair
6. Dancing Shoes
7. Crying Lightning
8. Knee Socks
9. My Propeller
10. I Bet You Look Good on the Dancefloor
11. Library Pictures
12. Old Yellow Bricks
13. Fireside
14. No. 1 Party Anthem
15. Why'd You Only Call Me When You're High?
16. Fluorescent Adolescent
17. 505
Encore
18. One for the Road
19. I Wanna Be Yours
20. R U Mine?

オールバックのアレックスのオーラがもの凄い。イケメンだし貫禄たっぷり。まさにロックスター。

新作から3曲連続演奏されましたが、以前の彼らにはとりわけ演奏が上手いバンドという印象はありませんでした。

でも今はその時の面影は微塵もなく、自信と確信に満ちた堂々とした演奏を聴かせてくれます。

世界中のフェスで当たり前のようにヘッドライナーを務める存在になった風格を感じさせます。

それにしてもここまで変われるか?というくらい、この変化は異様ですらあります。

もちろん最初から破格の才能を持ったバンドではあったけど、この肝の据わり方はなんなんでしょう。

けっこうロック史に残るようなレベルの成長だと思うんですけど。

そして"Brianstorm"が投下されると会場は最初のピークを迎えます。

いったい何回この曲を聴いてきたことか!この曲は近年BPMを落とした演奏をすることも多かったんですが、最近はまた速くなってよかった。カッコよすぎ。時間を忘れます。

やっぱり1st、2ndの曲が一際盛り上がります。

イントロでオーオオー!オーオーオオー!っていう合唱がもう少し起こればよかったんですけどね。

今回自分でも驚いたのが"Don't Sit Down 'Cause I've Moved Your Chair"や"Crying Lightning"の渋いヘヴィーな曲の素晴らしさ。

AMの中では特にそこまで好きな曲というわけではなかったんですが、演奏が本当に最高。重心の低い超ヘヴィーなサウンドが動画で見ていたものとは段違いでした。

そして来ました"I Bet You Look Good on the Dancefloor"。曲の入り方が最近また変わったみたい。

やっぱりこの曲ですよね〜。永遠のキラー。

ちょっと残念なのは"Teddy Picker"がなかったこと。その代わりに"Old Yellow Bricks"が演奏されたけど、聴きたかった!

そこからはクールダウンな選曲。"No. 1 Party Anthem"みたいな曲もあるし何をやらせてもすごいバンドです。

そんなムードでアンコール2曲目まで進むんですが、この辺りはコアファンじゃないとちょっとダレるかな?って感じも。

基本的に言葉数少なく淡々と進むステージは昔から変わらずですが、今は説得力が当時とは比べ物にならない。とはいえフェスだとアゲアゲじゃないと会場も爆発しずらいという面もありますよね。

あひるねこ的には一曲一曲を満喫していたので別にいいんですけど。

最後は"R U Mine?"。この曲の破壊力は凄い!今のAMを象徴するような曲と演奏。

曲が終わってメンバーがステージから引き上げるかと思いきやもうワンコーラスやるという演出もいいです!

もっともっと聴きたいと思いつつ圧巻のステージは幕を下ろしました。感無量。本当に来てよかった。

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ライブ後の花火。大迫力。Phoenixを見にメッセに戻ります。

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素晴らしいライブでしたが、あまりにも盛り上がりが少なかったようにも思います。

マリンではいつも大体PA前付近で見ることが多いですが、例年マリンのトリともなるとそのあたりでも割れるような大歓声が起こっていたはず。

それが今回はさっぱりでこれ大丈夫なのとちょっと不安になりました。前の方は盛り上がってたとは思いますけど、周りではなんとアンコールの拍手すらほとんどなかったんです。そんなことあるんですか?

正直こんなライブ見たことない、人生初っていうレベルでした。サマソニの今後がかなり心配になってしまったのも否めません。

でも。そんな心配を吹き飛ばしてくれたのがPhoenixのライブでした。

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AMからPhoenixは激混みだろうなと思ったらなんかスルスルと移動できあっという間にバスでソニックに着きました。やっぱり人少ない?

トイレから出るとちょうどあひるねこが一番好きな"If I Ever Feel Better"が始まりました。やった!

なんだかんだで半分くらいは聴けました。会場は入場規制とは全然いきませんがかなりの人。

このバンドはやっぱりとてもいい。ポジティブなエネルギーに満ちています。

音のスケール的にはソニックは狭すぎるくらいでした。マリンでもよかったんじゃないでしょうか。というかPhoenix→AMでよかったなぁ。

なによりよかったのが後方でもみんなノリノリで歌って踊りながら大歓声でバンドに応えていたこと。

Phoenixが大好きな感じが伝わってきました。やっぱりフェスはこうじゃないとね。

ステージのヴィジュアルはカッコイイし、トーマス(トマ?)は客席につっこみまくりで超ピースフルな雰囲気。"1901"は相変わらず最高の曲だし、本当にいいライブでした。

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そしてここからがあひるねこ的もう一つのメイン、Antemasqueです!

当初の予定では朝まで残る予定でしたが、やっぱり終電で帰ることにしました。結果的に最後の曲の中盤くらいまで聴けたのでよしとします。

Mars Voltaのセドリックとオマーの新バンド。あの二人がまた見れる!

曲も最高すぎたし超期待してましたが、結論から書くと今年のベストアクトでした。これを見ずに帰った人は取り返しのつかない失敗をしましたよ!

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割と前方で待機。そしてスタート!シンプルな4人編成です。

あの二人が出てきた時点でテンションアップ。しかも最初から一番聴きたかった"In The Lurch"。

ここで我慢できなくなり前の方に突撃してしまいました。こんな前行くの数年ぶりかも。

もう神懸かったカッコよさ。ヤバすぎ。とにかくセドリックもオマーも超テンション高い。再結成ATDIとは何だったのかという感じ。

特にセドリックがキレッキレ。もの凄い。オマーも歌うし弾く姿がいちいち超カッコイイ。やっぱりこの二人は最高。"4PM"も死ぬほど最高。

セドリックはこんな喋る奴だったけ?ってくらい饒舌でなんかカニエがどうとかわけのわからないこと言ってました。

途中でドラムのシンバルを後ろに隠すとか、やけにテンション高い。

オマーも"50,000 Kilowatts"みたいなポップな曲をすごく楽しそうに弾いていてご機嫌。カリスマ。ずっと目で追いかけてました。

もちろんアルバム中心の選曲なので一曲ごとの尺が短いんですが、"Providence"ではMars Voltaを彷彿とさせる長いインプロパートがあり、オマーがソロを弾きまくるところはもう笑っちゃうくらいカッコよかったです。本当に顔がほころびました。

この興奮はやっぱりライブでないと得られませんね。アドレナリン全開になっていくのが自分でもわかりました。

あんなの見せられたら後方もみんな目が覚めたんじゃないでしょうか。

一刻も早く再来日してライブが見たい!見た過ぎる!ていうかアルバムはCDで出るの?早く出して!

ここで終電のため後ろ髪引かれながら後退します。

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サマソニというものについていろいろ思うことはあるにはあります。

でもAntemasqueを呼んだだけで今年のメンツの不作ぶりなど含め全て許せてしまいました。大興奮で帰ります。

かなり長くなりましたが、あひるねこのサマソニ・レポはこれで終わりです。

また通常通り記事を書いていくのでよろしくお願いします。

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あひるねこがwebメディア『Amp.』にキュレーターとして参加しています。

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ではまた。



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